検索バーで「DiDi Food」と入力すると「配達員不足」とすぐに出てきます。
ちょっとイメージが悪い感じがしますよね。
在宅ワークを促進している会社も増えているこの時期に、フードデリバリーサービスの利用が増えてきている今、それと比例して、「配達員の不足」が「DIDI food(ディディフード)」では課題になっているようです。
今日は、世の中コロナショックで求人が不足している中、配達員の登録を積極的に募集している「DIDI food(ディディフード)」のお話をさせていただきます。
フードデリバリーの配達員で働いてみたいけど実際の中身がわからなくて不安なかたは、参考にしてみてください。
DiDi Foodは配達員不足で狙い目!?
先にお話ししたように、2021年5月現在で「DiDi Food(ディディフード)」の配達員不足が多くのレビューで上がっているようです。
注文を仕事帰りにしていたけれど、決済画面になると「配達員の不足」という表示。
「配達員が不足していて、注文ができないなんて状況があるのか・・・」など。
大阪を中心に着々と展開をはじめているデリバリーサービスの「DIDI food(ディディフード)」ですが、注文するひと、注文を受けるレストランは存在しているのに肝心の配達するスタッフがいない状態のため注文をキャンセルしなくてはいけなかった・・・という声も。
ここまでで、注文者側からのデメリットとして配達員の不足をお話させていただきましたが、今日は、配達員として仕事を希望しているかた向けの記事なので、配達員希望目線でここからお話させていただきます。
配達員が少ないからこそ!狙い目
「配達員不足→注文者=デメリット! 配達員不足→配達員=朗報!!」~
配達員不足とういうことは、オーダーよりも配達員が足りていない。
配達員の稼働数よりも、オーダーが勝っている!
ということは、仕事が途切れることなく発生しているということになりますよね。
他のデリバリーサービスの記事などを読んでいると、配達員として効率よく稼ぐためにはどれだけうまく空き時間を作らないで仕事を受けていくか。
また、人気のあるお店周辺で待機をしてオーダーが入ったらすぐに対応できるようにする。
人気店の周りは激戦区!などの記事がならんでいました。
結果、配達員がオーダーを取り合っている状態が日常的に行われているということになると思います。
「DiDi Food(ディディフード)」に関しては、配達員が不足している状態が頻繁に起きているので、配達員同士でオーダーを取り合うのではなく、逆に注文者は配達員が空くのを待っている状態であるといえます。
ということは、「DIDI food(ディディフード)」は、新規のエリア展開もどんどんおこなっている、さらにライバルとなる配達員も少ないことが考えられるので、他社のフードデリバリーサービスよりもしっかり、しっかりと稼ぐことができそうです。
迷っているかたは、しっかり稼げて、サポート体制もしっかりしている「DIDI food(ディディフード)」が初心者のかたにはおすすめかもしれませんね。
DiDi Food配達員の時給や月収について
「DIDI food(ディディフード)」の配達員募集のページには以下のような案内が書かれていました。実際の月収や、時給に計算した場合など詳しくみていきたいと思います。
- 月収50万以上可能!
- 配達件数に応じてボーナスプラス!
- 時給目安:1000円~3000円ほど
『月収50万円は、可能かどうか?』
結果から言うと・・・難しくはない・・・といったところでしょうか。
「DiDi Food(ディディフード)」の配達員の給料は、想像がついているとは思いますが、歩合制です。オーダーを完了した分だけ自分の収入になります。
ある記事では、専業で稼働しているかたが丸一日稼ぐ金額として10000円~20000円ぐらいになると書かれていました。
逆に、副業として短い時間で稼働するのであればお昼のランチタイムや夕食のディナータイムに限って稼働して、注文件数を効率よく稼ぐこともできます。
ピークが終わりアイドルタイムになりがちな時間帯には、一時的に終了し休憩後に再び夜のディナータイムから再稼働するというかたも多いようです。
週休二日で稼働してみると、ざっくり計算すると20万円~40万円、プラスインセンティブなどを考慮するとがんばれば・・・・50万届くかもといった感じでしょうか。
歩合制のお仕事だけに、実際は全体の注文数と配達員の数のバランスが重要になってくると思われます。オーダーが増えると、配達依頼の頻度が上がることとなり稼げる金額も増えてきます。また、配達員不足が発生するとボーナスが加算されます。
そこへ、配達員の人数が増えてくると一人当たりの受けられるオーダーが少なくなってくるので収入としては少なくなる可能性が出てきます。うまく、ボーナスやクエストの情報をチェックして稼働することが、高収入を得られるポイントとなりそうです。
DiDi Food配達員が稼げるボーナスやクエストについて!
ボーナス、クエストについては以下でお話させていただきます。
『配達件数に応じてボーナス!!』
「DIDI food(ディディフード)」の配達員の報酬は、【基本報酬】と【ボーナスクエスト】の合計となります。
【基本報酬】とは、配達を完了するともらえる報酬です。
<基本料金><ピックアップ料金><ドロップ料金>この3つが基本の報酬です。
配達距離が長いほど、金額は大きくなっていきます。
そして、配達に使う移動手段によって金額が異なります。
基本料金
・自転車 290円・バイク 300円
ピックアップ料金
・自転車 45円/km バイク 50円/km
ドロップ料金
・自転車 45円/km バイク 50円/km
自転車とバイクを比べるとわずかながらバイクを使用するほうが金額は高い設定になっています。
速さ・スピードは、バイクには勝てませんが自転車を使用する場合、小回りが利く上に細い道も使用できるので一概に自転車が不利であるとは言えません。
下記では、実際の配達パターンを挙げて説明してみます。
パターン 1キロメートル先にあるお店からオーダーがあり、料理をピックアップ(受け取る)2キロメートル先の注文者にドロップ(届ける)する場合。
自転車での配達として計算してみます。
290円(基本料金)+45円(ピックアップ料金)+90円(ドロップ料金)
合計報酬425円
このパターンでの報酬は425円となります。
移動する距離が伸びてくると1回の配達で500円以上の報酬になることもあります。
ボーナスクエスト
ボーナスクエストとは、基本報酬とは別で発生する報酬です。
名前のとおり、ボーナスなので常に加算される報酬ではありません。
主に<クエスト><ブースト><ピークタイム料金>の3種類からなります。
クエスト
<時間クエスト>はあらかじめ指定された時間内に、決められた回数を配達すると発生するボーナスです。
ボーナスクエストのインセンティブイベントの中では報酬額が少ないほうになりますが、難易度が低いので、楽にクリアできるクエストになります。
発生するタイミングとしては雨天時などの配達条件が悪いために、注文に対して稼働している配達員が少なくなることが予想されるタイミングで発生します。
なので、事前に実施がわかるものではなく急に発生するのが時間クエストになります。
過去に発生した内容
発生時間:ランチタイム(11;00~14:00)
ディナータイム(18:00~22:00)
クエスト配達回数:3~12回
ボーナスクエスト金額:300~1800円
実施されている時間内に依頼されている配達回数を完了させると報酬が加算されます
日跨ぎクエスト
配達回数に応じてボーナスの報酬が設定されているクエストです。
20回、35回、と段階があり最高100回ほどの達成回数に応じて設定されています。
MAXの件数を達成すると1回の配達で200円~300円の報UPとなります。
配達回数のカウントは、自分でえらんで達成していくのではなく定期開催として平日、休日に設定されることが多くあり、対象日の前日や当日の朝などに発表されます。
雨クエスト
雨の日に実施されるのが、<雨クエスト>です。
当日のピーク時間に実施されることが多く、対象となる時間の中での配達回数に対してボーナスがプラスされます。また、雨の時間が一日中続いていると時間帯を切ることなく一日中雨クエストタイムとなることもあります。
雨クエストをMAXで達成すると、一回の配達で100円~200円の報酬がUPされます。
特別クエスト
こちらは、レアなクエストとなりますが難易度の低い配達の回数で高額なボーナスを獲得できるのが特徴です。
こちら、特に配達員の不足している場所や新規展開を始めたエリアのオープンのときなどに発生します。(スタート時の先行登録15,000円クエストなど)
他のクエストとも合わせて達成することも可能なので、特別クエストが実施される日には、積極的に稼働することをおすすめします。
ブースト
ブーストは、クエストのような細かい内容ではなくわかりやすい仕組みとなっています。
・一定金額の加算 対象期間内の配達に関して、100円~150円の報酬が加算されます。 ブーストは、特にピークタイム中の指定が多いですが専用アプリに通知があるので見落とさないように要注意です。
ピーク料金
ピーク料金は、配達エリアによって細かく分かれています。
エリアがいくつかに分割されて、注文に対して配達員が不足しているエリアに高額な報酬が追加されるシステムになっています。
報酬の金額としては、100円~400円ですが、多くのタイミングで設定されるのでここを見計らって稼働するのがポイントです。
DiDi Food配達員は稼げるのか?
ここまで、調べてきましたが「DIDI food(ディディフード)」は金額ベースでは、デリバリーフードサービス業界ではトップクラスの報酬金額となっています。
実際に時給で計算してみたら、高いのか?安いのか?
今まで、詳しくお話させていただいてきましたが、配達員の報酬は完全歩合制です。
こちらを時給に計算するとどれぐらいになるのでしょう?
前に例に挙げたパターンで計算してみます。(1回の配達425円の場合)
1件、425円の配達、このパターンを1時間で何回、配達するかで時給を計算してみます。4件配達すると1700円、3件で1275円、2件で850円になります。
このパターンは、合計で3km走った場合の報酬です。
注文のなかでも配達距離の短いパターンに入ります。なので、1時間のうちに3件完了することは十分に可能です。注文の数と配達員の数によって変わってきますが、場合によっては1時間で4件以上の配達を完了させることもできると思います。
このパターンで、配達回数をスピーディにこなしていくことで報酬は加算されていきます。お給料を増やしたいのであれば、配達に呼ばれやすい場所(注文が多いお店)をリサーチし、お店に向い、素早くお客さんに届けるように動くことを意識するのが大切です。
このような動きをすることで、時給は変動しますし、日給で計算となると差が大きくなっていきます。
さらに、上記のインセンティブイベントの報酬額を合算することで、一日の給料は大きく変わってきます。
今までの、計算でボーナス、ブーストの加算により金額も変動しますが基本報酬との合計で考えると時給としては2000円を超えることも珍しいことではありません。
体力勝負の仕事になりますので、時給2000円が高いのか安いのかは個人での感じ方に違いがあるかもしれませんが、最初にも書いたようにアルバイト求人が減ってきている今、実際にアルバイトを継続していても思うようにシフトに入れずに収入につながらない状態のかたなど。そのあたりを考慮してみると、歩合制の人員不足である企業で働くことはとてもいい条件ではないでしょうか。
まとめ
配達員の不足は、切実なので他のデリバリーサービスよりも仕事を獲得できる確率は高くなるはずです。
また、報酬の金額についても他のデリバリーサービスと比べて単価の高いパターンが多いのでデリバリーサービスで仕事をはじめてみようと興味を持っているかたは、まず「DIDI food(ディディフード)」の配達員に登録をしてみてください。
最初は、慣れない業務でとまどうこともあるかもしれませんが、慣れてくると効率よく稼げるパターンも熟知してくると思うので、メインとまではいかなくても副業としていい助けとなることでしょう。