デリバリーサービスと言ったら、どのサービスが最初に思いつきますか?
この記事をお読み頂いているなら、Uber Eats (ウーバーイーツ)のことを考えた方もおられることかと思います。
今回は、そんなUber Eats (ウーバーイーツ)の仕組みについて詳しく解説していきたいと思います。
2020年からコロナウィルスの影響でお家時間が増え、デリバリーサービスの需要がアップし、より身近に感じられるようになりました。
デリバリーサービスの一つでもあるUber Eats(ウーバーイーツ)。
Uber Eats (ウーバーイーツ)が注目され人気に火がついた秘訣は、とても魅力的な仕組みにあるのです。
UberEats(ウーバーイーツ)って何?
Uber Eats(ウーバーイーツ)とは、2014年8月アメリカのUberが始めたスマホで注文ができて,Uber Eats加盟店のファミレスや、ハンバーガーチェーン店、他の多種類のレストランなどのフード、コンビニまで注文者の指定したところ(配達エリア内)まで届けてくれるという宅配サービスです。
Uberの意味は英語ではなくドイツ語で、〜の上という意味があり、「すごい」みたいな感じのイメージのようですね。
「アメリカの会社なのにドイツ語?」というのも世界に広めたい野心のようなものを感じます。
日本でUber Eatsが始まったのは2016年9月に東京で、当時は配送料を無料でやっていたそうです。
2016年と言えばリオ五輪が盛り上がった年でして、日本勢のメダルラッシュのイメージが大きく「Uber Eatsってやってたんだ」というくらい、まだ目立った話題性はなかったですね。
UberEats(ウーバーイーツ)の仕組みを解説
UberEats(ウーバーイーツ)とは何なのかを知ったところで、今回の本題Uber Eatsの仕組みについて解説していこうと思います。
大きく分けて「料金の仕組み」、「給料の仕組み」、「注文の仕組み」、「売上」・「手数料の仕組み」の4つについて解説していきますので、最後までご覧頂けたらとてもうれしいです。
3者を繋ぐUberEats
UberEatsは3者の導線を繋ぐ重要な役割、この3者とは、注文者、飲食店、配達パートナーのことを言います。
WEB上で注文者がオーダー、飲食店が料理提供、配達パートナーが配達それをマッチングさせるのがUberEats(ウーバーイーツ)の役目となります。
UberEatsのメリット
UberEatsは、注文者、飲食店、配達パートナー全てに
魅力的なメリットがある素晴らしいビジネスなのです。
一つ一つ見ていきますね。
注文者のメリット
2020年以降の、新型コロナウイルス影響で行きづらいお店の料理も注文しやすくなりましたね。
席が混み合う時間を避けれるのは大きいです。
自宅や会社にいても配達の範囲内ならば、
焼き肉やハンバーガーやラーメンなど様々なメニューを約30分くらいで届けてもらえます。
また自宅以外の会社や外にいる時でも指定した場所まで来てくれます。
決済もアプリ内で完結するのでとても楽ですし、GPSで配達状況をリアルタイムで確認できることも便利で使いやすいです。
配達パートナーのメリット
配達パートナーのメリットは、「面接に行く必要がなく」「専用アプリで働きたい時だけ働ける」、「隙間時間を使う」、「休日にやってみる」、「お金が欲しくなったからやる」など目的を自由に選べます。
また、運動不足解消しながらお金を稼ぐみたいなこともできたりします。
店舗のメリット
店舗のメリットは、加盟店登録をするだけで宅配が可能なこと。
準備するものはテイクアウト用の容器と端末のデポジットだけです。
そして、初期投資があるわけでもなく人件費もかかりません。
配達用の人手を増やす手間がいらないのは店舗にとって大きいです。
宅配をやりたくてもやれない、そんな飲食店に新たな顧客獲得のチャンスを与えてくれます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)料金の仕組み
Uber Eats (ウーバーイーツ)料金の仕組みについて解説していきます。
注文料金の計算方法
Uber eatsの注文料金にはサービス料、配送手数料、少額注文手数料、が含まれていて、注文料金を計算するやり方があります。
料金を計算する公式は以下のようになります。
商品代+サービス料+配送手数料+少額注文手数料=支払う料金
サービス料
注文する商品の10%相当となります。
注文する商品の値段で変化します。
配送手数料
配送手数料は配達する距離、配達パートナーの人数で変わってきます。
また天候の状態でも価格が上下したり、注文が混み合う時間帯や混雑している、エリアでは手数料が高くなる時があります。
少額注文手数料
700円未満の注文をした場合、150円の手数料がかかります。
最低注文金額は?
Uber Eatsは最低注文金額がなく、注文数は1品からでもokです。
他者のデリバリーサービスの場合、最低注文金額が設けられていることがあるので、Uber Eatsなら軽くポテトでも1品注文したいなんていう時、気軽に注文できるのが大きなメリットだと思います。
配達速度で変わる配達手数料
Uber Eatsには、3段階の配達速度を選択できるサービスがあります。
(2021年2月から)
- スタンダード:通常料金
- 優先配達:+80円
- 急がない配達:-130円
配達距離などでも金額が変わる場合があったり、店舗によっては配達速度を選択できなかったりもします。
配送手数料がかからない方法
Uber Eatsの配送手数料をゼロにするUber Eatsピックアップという方法もあります。
簡単に言うとお持ち帰りです。
先にアプリで注文した後、料理が完成して注文者が店舗まで商品を受け取りに行く。
配送手数料が気になって、店舗に行ける余裕があるなら利用するのもアリです。
他社との配達料金の違い
送料はUber Eats他デリバリーサービスにより違いがあります。
比較表にまとめてみました。
サービス名 | 送料 |
Uber Eats(ウーバーイーツ) | 50円~(距離で変わる) |
出前館 | 店舗による(無料~500円前後) |
menu(メニュー) | 300~550円(距離で変わる) |
Wolt(ウォルト) | 99~299円 |
楽天デリバリー | 店舗による(無料~500円前後) |
foodpanda(フードパンダ) | 0円~250円(距離で変わる) |
Chompy(チョンピー) | 無料~500円(店舗で異なる) |
送料だけでみると安いのがfoodpanda(フードパンダ)、Wolt(ウォルト)ですね。
Uber Eatsは送料の他に手数料が発生するので、ちょっと割高になる場合もあります。
UberEats (ウーバーイーツ)報酬の仕組み
次は報酬の仕組みについて解説していきます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)は通常のアルバイトとは全然違って、ウーバーイーツが雇用するわけではなく、個人事業主としての契約となっております。
なので、給料というよりも報酬という言葉が適切だと思います。
こちらの見出しでは、報酬の仕組みについて詳しく解説していきます。
歩合制
Uber Eatsは1時間働いて1000円のような時給制ではなく、届けた件数分=◯円の歩合制となっています。
たくさん配達すればその分稼げるし、逆に全く注文がなければ1円も稼げないということです。
Uber eatsはアルバイトの面接を受けるのではなく、業務委託の契約という形で登録するため給料をもらうというより、報酬を得るといった表現が正しいですね。
給料日はどうなってるの?
Uber Eatsの給料日は、毎週水曜日となっています。
月曜日〜日曜日まで働いた1週間分を、翌週月曜日午前4時締め、翌週水曜日に振り込まれます。
例えば、7/1(月)~7/7(日)に働いた報酬は、7/8(月)午前4時に締め作業が行われた後、7/10(水)に入金される。
このような流れになっています。
ただ、登録した金融機関で振り込みが遅れることもありますので、覚えておいてください。
それにしても週1でお金もらえるなんてとても魅力的ですよね!!
報酬システムはどうなってるの?
Uber Eatsの報酬は、配達するエリア、移動距離、時間帯などで変動します。
受取料金、受渡料金、距離料金、手数料を含んだものが基本料金ですが、2021年3月から新料金体制が始まっている地域もあり、一部では当てはまらないケースもあります。
インセンティブ報酬
基本料金の他にインセンティブ報酬もあり、状況によって稼げる金額もかなり変わってきます。
インセンティブ報酬の種類は、ブースト、ピーク、クエストの3つです。
一つ一つ見ていきましょう。
ブースト
ブーストは報酬の高いエリアが現れるシステムで、発生エリアはUber Driverアプリの画面上で見ることができます。
ランチタイムやディナータイムの注文が混み合う時間帯に発生しやすく、1.1倍とか1.2倍くらい報酬のアップも可能です。(地域によれば2倍のエリアもある)
ピーク
ピークは混雑している時間帯に配達対応できるパートナーが少ない時、ピーク料金エリアがUber Driverアプリの画面に現れます。
オレンジや赤色で表示されます。
ピーク料金エリアはいつ出現するかはわからないので、注文が混雑しそうな時間帯にUber Driverアプリで確認する必要があります。
100円~300円くらい料金がアップ。
クエスト
クエストは、ある条件を達成することで得られるインセンティブ報酬のこと。
報酬がそこそこ高くゲームのような感覚でできるので、配達パートナーのやる気が上がるうれしい仕組みです。
クエストは、日跨ぎクエスト、週末クエスト、雨の日クエストが行われており、どのような内容かというと、4回の乗車完了で2,000円みたいな感じで、報酬が高くなればなるほど条件が難しくなっていきます。
また、ご自身のレベルに合わせた条件を選ぶことができるので、あまり時間のない人でも挑戦しやすくなっているのもうれしい点です。
Uber Eats配達パートナーの登録方法
Uber Eatsの配達パートナーの登録方法を解説。
オンラインで全てできるので、わざわざ外に出なくても始められます。
ただ18歳以上でなければ登録できないので、年齢が条件に満たない方は、18歳以上になるまで我慢してください。
因みに登録料はなく無料です。
Uber Eatsの配達パートナーの登録手順
公式登録ページを開き、Uber Eatsの公式サイトで、配達パートナー用のアカウントを登録しましょう。
メールアドレスの入力
Uberからキャンペーン情報などのメールがいろいろ送られてきます。
たくさんメールが送られてくるのは嫌だなってときは配信停止もできますし、専用メールアドレスとかに分けてしまうのもありです。
既にUber Eatsの注文をしたことあるアドレスでは新規登録できないので、ログインしてパートナー登録をします。
個人情報の入力(名前、電話番号、パスワード、都市名)。
名前
名前はローマ字入力となります。
後で身分証明書が必要になるので、ニックネームのようなもので登録はNGです。
電話番号
電話番号の登録はSMS認証が必要になるので、なるべく携帯電話の番号にした方がいいでしょう。
固定電話ではSMS認証ができないのでとても不便です。
また配達中のトラブルのときに、登録した電話番号へUberサポートから連絡がくることがあるため、すぐに対応できる携帯電話の番号が無難です。
パスワード
パスワードは忘れないように各自で管理しましょう。
パスワード管理のアプリや、Evernoteのようなメモを取れるアプリを使うといいですね。
都市名
稼働予定の都市を入力します。
登録可能なエリアはサービスエリアのページにて確認できます。
因みに登録した都市以外でも配達はできるのですが、インセンティブなどの報酬は登録したエリアの配達限定になるので注意してください。
登録したエリアの変更はする事が出来ますので、安心してください。
招待コード入力(任意)
紹介者がいる場合に入力します。
任意なので入力しなくても問題はありません。
登録する乗り物の選択
配達で使用する乗り物を選んでください。
現在選べるのは以下の3つです。
- 軽自動車または125cc超のバイク
- 自転車
- 125cc以下の原付バイク
配達するときは必ず登録した乗り物を選んでください。
もし、登録した乗り物と違うもので配達したのが見つかるとアカウント停止になる可能性があります。
身分証明書と必要書類のアップロード
写真付きの身分証明証を準備(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード)スマホで写真を撮影してアップロードでOK。
自転車の方は写真付きの身分証明証、原付バイクの方は運転免許証、自賠責保険証書、ナンバープレートの写真軽自動車または125cc超のバイクの方は運転免許証、車検証または軽自動車届出済証、自賠責保険の証明書、任意保険または共済保険の証明書、事業用ナンバープレートの写真がそれぞれ必要となります。
プロフィール写真の撮影
スマホで撮影してアップロードでOK。(マスクや帽子はNG)
審査に通りやすくするコツは背景が白いところで撮影ですね。
Uber Driver アプリのインストール、専用アプリUber Driverインストールしましょう。
Uber Eatsの公式サイトに登録いたメールアドレスとパスワードでログインできます。
銀行口座の登録
銀行口座の登録方法は公式サイトにログインして銀行口座情報⇛追加を選択します。
次に銀行口座情報の氏名、住所、金融機関名を入力していきます。
氏名、住所はローマ字入力となります。
金融機関の注意点ですがゆうちょ銀行、一部のネット銀行は登録できません。
銀行口座の登録は後回しにしても構いませんが、報酬を受取る方法は銀行振込のみとなります。
配達バッグを購入する
Uber Eatsの配達用バッグを購入する必要があります。
登録して何日か後に、Uberから配達バッグの購入方法などメールが送られてくるので、そのリンク経由から購入します。(Amazonで4000円くらい)
Uber Eats専用のものでなくても、デリバリー用の保温保冷効果があればなんでもOKです。
承認メールが届くのを待つ(約3日~1週間待ち)アップロードした書類はUber側で審査され、約3日~1週間くらい待って審査が完了すると、Uberからメールがきます。
Uber Eats配達パートナーをやっている方の口コミ・評判
実際、Uber Eats (ウーバーイーツ)配達パートナーをやっている方の口コミ・評判をまとめてみました。
良いところもあれば悪いところもあるので、配達パートナーをやってみたいけど不安なことがあるという方は、是非参考にしてみてください。
良い口コミ
時給1000円以上稼げる
最初は時給500円くらいだけど、慣れてくると時給2000円以上は稼げる。
上級者だと月50万以上稼ぐ人もいるようです。
時間、服装などが自由
自分の都合で時間を決められるし、髪型や服装も自由。
とはいってもお客様と対面することもあるので、髪型や服装はやりすぎない程度にしましょう。
女性でも取り組みやすい
自転車でも配達可能なところとエクサイズ的な感覚で行えて、時間の融通が利く点が女性にも人気です。
その周辺の地理に詳しくなる
普段行くことのない場所へ行くきっかけにもなるので、その周辺の地理に詳しくなれます。
悪い口コミ
待機時間がある
いつも注文があるわけではないので、暇な時間は本当に暇。
待ち時間が長いときがある。
配達距離が長いところを指定された
あまりにも遠くて配達が厳しいときもあり、配達キャンセルを出すことも…キャンセルはペナルティ扱いになってしまい繰り返すとアカウント停止のリスクがあります。
スマホのバッテリーが減りやすい
アプリの使用率が高くて、GPSはフル稼働。
スマホのバッテリーがすぐ無くなるので、モバイルバッテリーは必須。
UberEatsの注文の仕組み
次はUber Eatsの注文の仕組みについて解説します。
注文の方法や会員登録の時のポイントをまとめていますので、参考にしてみてください。
注文の方法
Uber Eatsはインターネットを使用し、パソコンやスマホで注文を行います。
初めて利用する場合は、会員登録を行う必要があります。
会員登録の方法は、登録フォームにメールアドレス、電話番号、パスワード、配達先の入力、名前と支払い方法を入力、画面の指示があるのでそれに沿って進めて行ってください。
アパートやマンションの方は住所を正確に!!!配達の時、目的地になかなか到着できず、部屋を見つけるのに時間がかかってしまう可能性があるので、アパートやマンション住まいの方は特に正式な建物名、何階に住んでいるか、部屋番号などを正確に入力しましょう。
配達メモの入力
配達パートナーが商品を届けやすくするために、目的地付近の目印になるものや、入館方法などの詳細を記入することができる「配達メモ」。
特にマンションの外で受け取る時や、マンションの入館方法がわかりにくい時に受渡方法の詳細を入力しておいたり、建物の外観を記入することも重要なポイントです。
商品の届け先を2つ保存可能
商品の届け先を登録しておくと、次回の注文から住所を入力しなくてもよくなるので
自宅で気軽に注文、会社で素早く注文といった感じで便利に活用できます。
Uber Eatsの売上・手数料の仕組み
Uber Eatsの売上・手数料の仕組みはどうなっているのか?
飲食店との手数料はどの程度で利益は出るのか?
とても気になるところです。売上・手数料の仕組みを見ていきます。
UberEatsの売上は3者の手数料
注文者、飲食店、配達パートナーの3者から手数料を得ることで、UberEatsは成り立っています。
配達手数料や配達パートナーの報酬は地域で変わってきますが、注文者から送料、加盟飲食店から料理の値段の35%の手数料、配達パートナーからは、基本料金の35%の手数料を得たものがUberEatsの利益となります。
店舗側の手数料支払いはUberEatsにお任せ
店舗側の手数料は、UberEatsに支払いするという負担は一切なく、UberEatsが飲食店の代わりに注文者から頂いた代金を後日振り込むときに差し引くので、UberEatsにお任せしておくだけでOK。
35%の手数料は高い?
35%の手数料となると結構高いんじゃないのか?と感じますが、飲食店側のメリットでもある初期投資がない、人件費もかからない。
配達用の人手を増やす手間がいらないなど、飲食店が必要なのは、タブレットを購入するかレンタルするか(レンタル料毎月1,700円)やテイクアウトの容器料理を作って詰めるだけなので、負担は少なく済みます。
配達がゼロでも人件費がかかることがないし、固定費がかからないという点は大きいですね。
飲食店は利益が出るの?
注文料金にかかる手数料を差し引いて計算してみます。
3,000円の注文が入った時、35%の手数料は1,050円3,000-(3,000✕0.35)=1,950円が店舗側に残り、この1,950円が粗利益となります。
これに食材の仕入れ金、テイクアウト用包材、料理を作るための人件費などがどれだけかかるかで最終的な利益が決定します。
原価率は30%~40%売上に対してかかる食材の仕入れ金の原価率が30%~40%が基本となります。
今回は間をとって35%で計算してみましょう。
1,950円(粗利益)-1,050円(原価)=900円原価率をうまく抑えることが利益アップのポイント。
包材費
テイクアウト用包材にかけるコストは、粗利益から原価率を引いた分の10%程度が理想です。
900円-900円✕10%=810円
配達中に料理がこぼれるなんていうトラブルもあるので、包材も場合によっては二重にしたり、配達を考えた配慮も必要です。
配達トラブルで、料理の作り直しになるケースもあります。
人件費
人件費に関しては、どれだけの人手を集めればいいのか実際1から始める地域でどの程度注文が入るかは、やってみなければイメージが付きません。
もしピーク時に10件以上入るようなら、人手を増やす必要もありますし、3、4件程度であれば必要なかったりもします。
人件費の計算についての目安は、時給÷1時間で作れる件数となります。
今回は、時給1,200円で1時間で作れる件数が10件だったとしたら、1,200円÷10件=120円でUber Eatsで3000円の注文1件に対する利益は、810円-120円=690円!
最終粗利益は690円となりました。
今回の計算では利益率23%なので、配達の需要がありそうならやれば売上げアップの可能性は期待できますね。
まとめ
ここまでUber Eatsの仕組みについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
コロナウィルスの影響によって、宅配需要が上がったことで注目されたこともありますが、人気の秘訣は注文者、飲食店、配達パートナーにとってプラスになる重要な役割を持っているということが盛り上がった理由の一つでもあると思います。
まだこれからエリアが広がったり、届ける料理も増えていくかもしれません。
突然仕様変更もあったりするかもしれませんが注文者、飲食店、配達パートナーの3者にとって良い関係を持ち続けることはこれからも変わらないといいですね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。